オフロードバイク+++上上

さよならRSV

先週から、漫然と頭に浮かんではいたのですが

RSVの修理がこれ以上に複雑化・・・長引く・・・高額化するようであれば

いくつかの選択肢の中に

「RSVと付き合うのをやめる事。」が入ってくるのだろう。

 

そのときに私は、正しい判断ができるのだろうか。

 

 

かすにんです

 

 

今日(土曜日)の千葉は、

朝から雨が降っていて

水曜日に手配しておいた新品のバッテリーをRSVに取り付ける

配線修理後の走行テストを拒んでいるように見えました。

 

何より私自身が、

RSVとの関係が終わる結果につながる可能性が少しでも見えること・・・

配線を確かめること

調子を確かめること、を

怖がっていたのかも。

 

 

でも、雨はあがりました。

私の意志以外は、先に進む事を選んだようでした。

 

 

昼を過ぎると日差しも出てきて、

ぬれた路面は乾き、暖かさを感じるほどとなりました。

手馴れているメンテナンス

バッテリーの交換はものの5分で完了しました。

     DSC_8400.jpg

 

 

 

 

 

作業しながら、ふと思いました。

 

もし、バッテリーが原因であって

「今回の作業で直る」のであれば、

これから試走に行く先は、遠出であってもよいのではないか、と。

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いままでの私なら、これからあがる気温を信じ、

「完全復活」を信じ

「RSV」を信じ

「自分」を信じての遠出をするでしょう。

もし、またRSVがグズりだして、他人に迷惑をかけたら・・・

それは「ゴメン」と謝ればいいさ、って。

配線が駄目だったら、まだ見ていない部分があるだろう?

また直せばいいだろう?

ただそれだけのことだろ、って。

 

 

でも今日は、ネガティブな考えが浮かんできた。

 

また、路上で止まってしまったらどうするのだ

他人に

家族に

会社に迷惑になったら?どうするのだ

この修理では直らないのだ

自分の技量では直せないのだ

 

まだ見えない結果ですが、自由に走るがとても怖いものに感じました。

 

 

 

 

 

結果から言うと、RSVは走りました。

自宅から最寄の駅へ、

駅から高速道路に乗って2つ先のインターチェンジへ

そこから京葉サーキット、

南海部品、

千葉駅前を抜けて、3年間通った高校の前を通って

また家まで。

十分な距離を。

 

シャシーにブレは、ありません。

足回りも、当然、絶好調。

 

細かなことを言うと、発電電量が規定値ぎりぎりだったので

オルタネータを清掃する必要はあったと思います。

あと、直した配線の抵抗値を計測したり、オイルも交換した方が良い。

 

 

 

しかし

 

 

 

家に到着した私は

 

結論として

 

 

RSVを手放すことにしました。

 

 

 

 

本当は走り出す前に答えは出ていたのだと思います。

?

バイクが直るなんて確証は要らない、

自分やバイクや、友人や家族や・・・色々なものを信じること。

 

 

それが出来なかった。

 

 

だから、終わりだった。

 

 

 

 

 

 

     DSC_8407.jpg
?     <買い取り業者へ運ぶため。最後のトランポ移動。>

 

ときどき、周りの人が言うのです。

「高いバイクに乗るなんて、金持ちだなぁ」って。

 

そうだね。

 

そうかもしれないね。

 

でも、

 

オートバイってそれ(お金)だけじゃないんだよ。って言いたい。

 

こいつを中心にして、もっと多くのものが関わって来るのを知ったから。

 

 

 

友人だったり、恋人だったり、家族だったり。

ショップの人だったり、サーキットのライバルだったり、メーカーの人だったり。

とても大きな繋がりが、関わり、支えてくれているの。

?DSC_8411.jpg

お金ももちろん重要だよ。

 

家の庭やガレージの有無、

離島?陸の孤島?都会?サーキットの近く?に住んでる?

なんてのも、重要なファクターだし

会社の状況とか、社会環境とかも、ヤンワリと確実にかかわってくる。

 

 

私の年代(30代)になると

子供が生まれた?

家を建てたい?

怪我した?

仕事が変わった?

これらの1つだけでも、バイクを降りる事はおかしくなくなるし。

 

 

だから大切にするんだ。

人との関係を、

努力し築き上げた環境を

人生のなかで自由に飛びまわれる時間を。

 

そしてまだ、

バイクに乗り続けたいという気持ちを。

 

 

 

?DSC_8412.jpg

 

RSVよ、維持できなくてゴメン。

 

 

「一生乗り続けますよ」と言えなくてゴメン。?

 

 

いつもフルスロットルでゴメン。

 

 

添加剤は・・・入れないほうが体のためだと思う。(ZOILはゴメン)

 

プラグケチってゴメン。

 

チェーンオイル、安物でゴメン。

 

プレクサスさぼってゴメン。

 

ホイールの汚れが取りきれなくてゴメン。

 

 

今年のツーリング凄く楽しかった。

今思えば、過酷な状況でも止まらずに走り続けてくれたのは

ダム前のコーナーでブレーキが間に合ったのは

サーキットで

公道で

楽しく走り、安全に家に帰ってこれたのは

みんなお前のおかげだったと核心が持てる。

 

先輩のデイトナ675に乗ったとき、

「コイツ(675)の方が軽くて速くて」と褒めたけど

全然そんなことない。

 

GSXRよりもカッコいいと思ってる

CBRよりも速いと信じてる。

ツーリングも十分だし、サーキットでも驚きのパフォーマンスだ。

 

 

今回の事、お前は悪くない。

ただ、距離を置く関係になるだけ。

だからきっと、

何処かでお前を見かけたら

ライダーに話しかけちゃうんだろうな。

いいバイク乗っていますね!ってさ。

 

そのとき

自分も元・RSVオーナーだって

「最後まで大切にしていたバイクだ。」って、言えるかどうかは

これから時間をかけて

ゆっくり考えて行きたい。


?

 

 

それじゃぁサヨナラだ。

Aprilia RSV1000R Factory?

 

      DSC_8414.jpg
????????????? <バイバイ!>

 

 

これからも俺はバイク乗りだ。

 

 

 

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