全国民が何らかの形で草加せんべいに関わっているというこの場所で
秋晴れの山を楽しんできました!
かすにんです

<森のみんな!オラに力をっっ>
私個人としては
小学校からの付き合いがある友人が住んでいる
浦和レッズ町がある場所で記憶されていますが
あんまり「山」というイメージはりませんでした。
それが
私の家から3時間以上(深夜下道)かかるこの場所は
山と
川と
イイ感じの家畜小屋も揃っていて
高速道路にのって遠征する先のような匂いがする場所でした。

<雲が全然ない!そして、風もやんだ!>
週末は一人で諏訪ツー準備を進めようと思っていたところ
お誘いしてくださった
コテツさん、がべじんさん、ありがとうございます!!
あ、
ちょっとオフ話と関係は無いのですが、教訓と言うか気を付けるべきことを1つ。
AM1時に16号線を走っていた時
珍走団が予定通りいてブンブンバリバリ(笑)して道を止めていました。
その後ろについた私は
寝起きだったこともあり、ずーっと遅く走るので、思わず眠くなってしまったんですね。
そんなんだから
カーナビをいじって音楽を検索して気を紛らわそうとして
前方から意識が抜けた瞬間、
珍走が道の途中でいきなり止まってコールを切ろうとしたせいで
コ口ス勢いでで突っ込んでしまい
コッチもアッチもびっくり(;^ω^)
めっちゃABSが動いたし、
2車線のど真ん中に回避する形で頭をねじ込んで停止しました。
ぶつかった音はしなかったけれど、何かあったのかドキドキしましたが
運転席真横にバイクがいたので、助かりました(?)
相手と目が合って、思わず窓越しに平謝り。相手も平謝り。
その後、私の後ろにいた車がめちゃくちゃ車間距離を取り出したのは
なんとなく察しがつきました。m(_ _)m
深夜の車道ではブレーキランプは転倒した方が良いと思うですますはい。
ランプが無くて減速する事態は、意識してみていないと判断が遅れちゃうよね。
そして私も、トランポは思っているよりも制動距離が長いって事を意識する事。
悲しいことにはなりたくないので。
で、
話は戻りまして、ツーの話です。
少し入り組んだ、住宅地?の奥の奥にある森への道を突き進むと
割と走りやすい感覚で木が倒されている場所に到着しました。
登山道とも違うので、防火帯かもしれません。
<岩岩していても、グリップはするし途中途中で加速も出来るので安心。>
本日のルートは
少し軽めに走れる場所だと聞いていたのですが
通過するには軽いけれども
理想のルートを理想的な走りで通過する事を考えると
私の出来ない事や苦手なところも良く見えて来て
良く集中して乗ることができました。
<キモツィィイイイ!!>
何となく走っていて
過去に走ったことがあるかも。と思う場所がいくつかあって
疲れてるのか、バカになっちゃったんだか(^q^)
でも、本当に既知感があって、安心して走れるのよ。
いやいや
山なんて一年で姿を変えるし
木々の生えかたでも変わりますし
なによりコテツさんが数年ぶりって事だから、(以前の走行は)無いかなって。
思いながらも
「あー、この(写真の)場所のルートは石の上なんだよなぁ~・・・」
みたいな?
そういう先読みが出来たような気がします。
そんな中
K山の某所のレベルを、1つ下げたようなポイントがありました。
<ここね。覚えてる?(画像は●●さん。)>
レベルが下がったと感じるのは4つのポイントで
①角度が緩い ②道幅が広くて転倒リスクが少ない ③岩がグリップする
これに加えて
④多段になっているけが、1段目と2段目の間に、バイク1台分ちょとの空間がある。
ってところがそう感じさせます。
①②は恐怖感を緩め
③はごり押しでも行ける余裕を持たせ
④はボディアクションをする時間を与えてくれます。
私的には④がとても重要で、自分の課題である
スタンディングで乗車直後(発進直後)に安定できないという事が
帳消しにされるメリットがあります。
まずは1トライ。
1段目の岩に当てる角度はばっちり。
速度的にもリアタイヤが斜面を噛むまでちゃんと開けました。
腕も、膝も力をぬいて車体は真っすぐ進みます
----が、失敗しました。
動画の状況を見ると解りますが
着地する時、既に2段目の岩にフロントタイヤがカスっていて
着地の勢いで沈むフロントサスにアクセルを無理やり開けてゆくと
跳ね返った力で捲れあがるイメージに繋がったからです。
こんなに2段目が大変になるなんて・・・と、頭に「?」が浮かんでいる私。
コテツさん「アクセルを戻しきらないで
1段目ではねた勢いそのまま二段目に取りつく走法が良さそうだけど・・・
1段、2段となめて走る方法も、この場所ならできるでしょ?
コテツさんとがべじんさんがよーく見ていてくれて
アドバイスを頂けます。
確かに。
アクセルワークが荒くて
ヒルクライム中・・・ましてやジャンプ中に「半クラで正確にパワーを引き出す」事が出来ない私には
「戻しきらない」のは仕切りが高くても
1段目と2段目で分けて走るのであれば、そう対して難しくはないはずです。
(後輪が地面を)なめる事を意識しながら、2本目に挑戦。
綺麗に決まりました(^O^)/
タイヤが弾かれていない分、車体も良く登るのでエンジン音も低いまま安定して行けました。
上級者さんたちが
非力なバイクや重いバイクで難所をクリアしてゆく片鱗に
少しだけ触れられたかな?って思うと
凄く嬉しくて、そして、林道ツーリングの奥深さにめっちゃ感動しました!!
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/ (●) (●) \ ここでパワーはいらないな
| (__人__) |
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( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
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この場所を容易に昇れることが分かったなら
上級者ルートにチャレンジです!
この場所での上級者ルートは、1段目の岩場を上らず横をすり抜けます。
その代り2段目に角度がある岩が待ち構えているのですが
2段目のアプローチ部分には根っこが張り巡らされています。
軽く考えると、2段目の岩に向かって勢いをあげて行く方法を思いつきますが
フロントタイヤが弾かれでもすると、側面には太い木があるので正面衝突(´ω`;;
ラインを正確にトレースしようとすると、根っこで速度が落ちる。そんなルートです。
早速実装(コテツさんノーヒント。)
1度目のチャレンジで、私はルートのトレース優先で侵入しました。そして
2段目の岩の直前でアクションを起こそうとしますが
左にバイクがツルリン子してバランスを崩し
肝心の岩登りで開けたり無くなる・・・という失敗をしました。
2度目のチャレンジで、私は速度はだいぶ前に稼ぎ、
岩の侵入までは殆どクラッチを切りました。頭の中は道のトレースに集中しています。
2段目の岩にフロントタイヤが取りつくまでは
ほんのちょっとだけスロットルを開けて、抜重だけで登ります。
リアタイヤが岩にとりついたら、もう一度アクセルを開ければ、勢いも手伝って簡単に登れました。
背中がゾクゾクしました。
力の使い方やルートの選び方を変えるだけで
まだ私にも手が届く範囲に、数多くの引出しが眠っていた事に。
KTM250EXCに乗りだしてすぐ
私は250でまともに走る為には、パワーを捨てる事も選択肢に入れてゆくこと!と
125との違いを捉えていました。
でも全然違っていたのですね
125にも
・・・いや、他のバイクにもきっとパワーを捨てるという引出しはあって
そこにも難所を越えるヒントが隠されているのでしょう。
理想の走りが出来るまで何度も挑戦させてくださり
アドバイスも貰えて
初めてのルートで凄く楽しくて・・・
まだ午前10時でしたが
もっといろいろな走りがしたい!とやる気メーターがパワーバンドに入りました。
つづく!!
