
やっぱり、2stの音は気持ちいいなぁ~!!!!
かすにんです
軽車両も入り込んでいる林道なので
安全マージンをとって走っていますが
ン”ン”・・・ギモヂィイイ
景色が良くて天気も良くて、バイクもライダーも良くて
最高のコンディションの中、第二のポイントへ到着しました。

礼によって写真は少なめなのですが
1キロはあろうかと言うストレートの緩やかなヒルクライムです。
草が地面を隠しているうえに
地面にはこぶしの3倍はあろうかという岩がゴロゴロしています。
私も途中まで良いペースで進めていましたが
直前を走っていたKDXが岩でふら付いた瞬間
岩を避けた私とルートが重なって減速・・・速度が0になりました。
トルクの薄い125だと、長距離のヒルクライムは突破口が限られてしまいます
エンジン回転を維持し続けられるところが必須要件だからです。
ビビってスロットル戻すから!とか言いたいかもしれまんが
ツーリングはレースではありませんからね。
安全マージンを出来るだけ大きくとって走るのが嗜みです。
私は一度斜面を下り、大きく迂回した後、再び加速・登坂を開始。
1分近く続く登り坂を上りきった先に絶景を見るのでした。
高いポイントにいるとしても、さらなる高みを望むのは漢の性・・・
さらなる高みを目指して有志のメンバーがヒルクライム!
当然私もチャレンジしますが
このころからクラッチの操作感が怪しく、半クラッチ操作が出来なくなってきていました。
この場所、
土の路面なら加速できるのですが
転がる岩がフロントを弾くし、リアタイヤから速度を奪います。
岩の上をお構いなしに走ってゆけるのは一定の速度に達してから。
加速段階では岩に乗り上げるのは減速・・停車のリスクが高く、時には転倒してしまいます。
斜度も結構あるのですが・・・広い土地に感覚がおかしくなってしまいますね(;^ω^)
1速でリアタイヤを数回転させたら
直ぐに2速へ入れ替えて、道を選んで進むようなやりかたで
何とか登頂!!
カモシカの朝礼台にフロントタイヤでタッチ。(=゚ω゚)ノ
間髪入れずにクワトロさんも
その後、粘りに粘ってVorさん ジクリバーさん ハセさん ユーさんも登頂しました。
ユーさんとVorさんは同じWR250Rなのですが
乗り方と言うか得意・不得意と言うか、特徴があって見ていて勉強になります。
私もWRに乗っていましたが、それとも違うのでね・・・
ほんとに懐が深くておもしろいバイクです。
しばし絶景を楽しんだあと下界に降りると
ジクリバーさんのリアタイヤパンク修理が始まっていました。
先のヒルクライムを上っている途中で何かを踏んだのか
チューブにおおな裂け目が入ってしまったようなのです。
見てみると凄い裂け目で、腕が丸々入っちゃうぐらい・・・当然、チューブ交換となりました。
私も過去にパンク修理をしたことがあります。
・・・が、2度にわたる失敗によって数時間かかってしまい(ノД`)・゜・。
皆様に多大な迷惑をお掛けしてしまいました。
今回のジクさんはというと
1時間もかからずに交換を終えて再出発をしていたので
これはもう日頃の鍛錬の成果なのでしょうね、凄いの一言です。
その後は蕎麦をたべに下界へ下り
フラットな林道を軽くなして、あとはトランポへ戻りました。
途中、ハセさんのWR250Fのリアタイヤスプロケットボルトが外れ
スイングアームと干渉してリアロック!!という事態がありました。
ま、先にネタバレしちゃうと
トランポへ戻った時の安心感から修理を忘れてしまい
2日目のツーリング最後にも盛大にやってくれちゃうんですけど
これはまた別のお話。
つづく
